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ON YOUR MARK

hikari

暗闇の中で歩く道が分からなくなったら
私は私のペースのままで
その照(あかり)で足元を照らしてくれるまで
ゆっくり待っていよう

そこには言葉にならないものがあって
そのには答えにならないものがあって
その見えない何かに戸惑っているから

形になるものだけが答えじゃない
正しく生きることだけが答えじゃない

開始の合図のピストルに怯えて
いつも肩に力が入ってガチガチになっていたけど

でもね自分らしく・・・
たまには出遅れたっていいじゃない
それが自分らしい道を歩けるなら

つまづいて立ち上がって・・・またつまづいて・・・
苦や辛さを乗り越えてきたその生き方が
私を示す形となるから

今のこのラインを否定しないで
今の私はとても輝いているはず?
もう少し・・・一息つこう

足元が見えなくなって立ち止まったとしても
いつでもまたスタートラインに立てる
いつでも走り出すことが出来る

今はそれまでの準備期間

一息ついて落ち着いて周りを見渡そう
いつでもGETSET出来る場所が見つかるから

ON YOUR MARK
このラインにはじまりの標しをつけて
この位置に私の姿(かたち)を標して

海の月

#22295258

海を照らす月のように静かで穏やかな時間だから
ふと頬を伝う涙があの波に溶け込むように

あなたを想う形をそう簡単に恋という形にしたくないの

どういう風に願えばいいの胸が痛いどうして
行き交う月の光が通り過ぎる度に痛くて

お願いおいてゆかないで手を差し伸べたくなるけど
もう一つ何か足りないそれがあなたと私の距離

お願い触れてゆかないであなたを想い焦がれるから
もう一つ何かつぐないそれがあなたと私のけじめ

そっと佇む風のように静かで穏やかなあなただから
ふと重なる願いがあの丘に流れるように

あなたを想うことでそう束縛というようにしばりたくないの

どういう風に想えばいいの心が苦しいどうして
透き通る月の光が優しすぎて痛くて

お願い忘れてしまわないであなたの声も姿も
もう一つ何か重なる記憶が忌まわしい程嫌で嫌で

お願いこの想いの果てで後悔なんてしたくないから
もう一つ何か願ってそれが私のこの恋のけじめ

どういう風に願えばいいの胸が痛いどうして
どういう風に想えばいいの心が苦しいどうして

お願いおいてゆかないで手を差し伸べたくなるけど
もう一つ何か足りないそれがあなたと私の距離

お願い触れてゆかないであなたを想い焦がれるから
もう一つ何かつぐないそれがあなたと私のけじめ

お願い消してしまわないで胸に秘めた想いもすべて
もう一つ何か願いの果てがその優しく照らす月のように
輝いていれたら