月別アーカイブ: 2006年3月

縄張り

CA3F0540

その頂上に近付いたときには
あたしはそのあなたの側にいるのかな

あなたはその山登りに一生懸命で
自分のペースでとんとんとんとんと登っていくけど

夢を掴んだその時に出来たら一緒に側で笑っていたいな
そんな遥か先の事を夢見ているけど

あなたはあたしの事どのように感じで居るんだろう
いつもちょっとだけ不安になるときがある

でもその間は結ばれた形なんてないから
そこには決まったものなんてないの

だから求めしまうのかな
だから期待してしまうのかな

あたしの立つ水面はとても不安定で
ちょこっと心が揺れるだけでも

あなたに伝わってしまいそう
少しずつ少しずつあなたには分からないように
その気持ちを抑えるから

友達の顔で
友達の顔で

笑顔であなたの事迎えるから
そのあなたの水面という縄張りを荒らさないように