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見えない道の上。

久々に…詩を書いてみようかなとか…。

空を仰いでみた
そんなに遠くはない空の下で
君は何しているんだろうとふと思う

つかず離れず
後にも先にも行かず
そのまま気が付いたら長い時間が経って

逢える時は嬉しいけど
逢えない時君が頑張ってるって言う事が分かるだけで

私も頑張らなきゃ…と逢えなくても強くなれる

気がついたのはいつなんだろう
居ない時の空虚感が何故なのか分からなかった
長い時逢えなかった後に再会した時何で心躍るのか分からなかった
あの時やあの時やあの時…全部やっぱり振り返れば気になっていたんだってこと

けじめをつけようと思ったこともあった
あの日の出逢いが運命だと思う時もあった

夢で心に気づかされた時
私は…自分が一番驚いていた

いつも突発力のごとく「恋」を自覚するはずなのに
一緒にいるときの居心地の良さは何となく気づいていたのに

でも何だか決定づけると君がどこか遠くに行きそうで
失うぐらいなら友達で居ようとも思った

枷がなくなって自由になったけど
でも君に向うにはまだまだ遠い道のりだと思う

君の夢を力は及ばないけど精一杯支えていきたい
私もまた先に行くために自分の夢を実現しなければ

向かう道は違うけど、交差点の曲がり角で同じ道に曲がる事があるのなら
その時はその見えない道に賭けてみたい

それまでの今は準備期間。
この道の上…道中躓いても転んでも雨が降っても
自分を見失わないように
進んだ先の見えない末路はどうか幸せでありますように

空。

透き通った空を見てると
苦しくて泣きそうになる。

丁度今の時期ぐらいの空がいい
真実を明るみにしない曇り空。

隠し続けて
見ない振りして
いつか忘れてしまえばいいのに

手を伸ばせば伸ばすほど
理想と現実はかけ離れていて
息をするたびに苦しくなる

この苦しみから解放されるなら
忘れようと思っているのに
息苦しさはひどくなるばかり

普通に息することさえ
贅沢というなら
何で手を伸ばそうとするのかな
何で「希望」という言葉があるのかな

現実は結構しんどいことばかりで
言葉も出てこないぐらい追い詰められる日もあって

だけど・・・叶えたいと思った
まだ苦しくて逃げたくて辛いけど
空に手を伸ばし続けようと思った

いつか笑った顔で
晴れた空観るために。

空。

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手を伸ばせば伸ばすほど
距離が遠いのが分かって
何度も先に行くのが怖くなる

どこかで本当は分かっているのかも知れないけど
それを認めたくない私もいる

だから精一杯もがいて
もがき続けて
空を泳いでみようと思う

ネコもどき

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あと少しで消え去りそうな月の夜に
ふと思い出したのは

「ネコもどき」だった

ほったらかしてしまうと消えてなくなりそうで
不安になって捕まえておきたくなる
その消え入りそうな感じが月みたいだねとひとり思ってた

ネコもどきはどんなときでも
そしらぬ空気で接してきて
風のように掴めないままどこかに行ってしまう

そんなネコもどきは「ツンデレ」で
ふと心を許されると不意打ちにあった
私の心のことなど知らぬように
ちょっとだけ入り込んで逃げてく

いつからか「ネコもどき」の鳴き声が
嬉しくて「デレ」のままで居て欲しいから
あれこれ考えて鳴き声をもとめてた

月が見えない夜は
面影もとめて夜な夜な探しもとめるけど
どこにもネコもどきが見えないときは
寂しく待ちかまえている

「ツンデレ」のままでいいからそばにいてと思うのは
風が立ち去る感じが意外にも心地いいのかも知れない

だから今日も消え入りそうな月をみて
ネコもどきを思い出す

Rainy Day(Other the Story)

目を閉じると聴こえるのは雨のメロディ
この時期になると鬱陶しくなる空の水も
切なさ感じる現在(いま)だけは優しく聴こえる

積もり積もった心の枷も
洗い流してくれたら楽になるのに

あの日見た「雨の日の君」のように
すがすがしく笑ってみたい

枷が重くなればなるほど
その振る舞いさえも不自然になって
一度だけあの時のあの場所に戻ってみたい

あの日の雨なら何だかもう少しやり直してくれそうだから

道標

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導かれない答えに
途方に暮れて
自分の愚かさを責める

また答えを見失う
道標など初めからなかった

それは自分と向き合う事を
避けていたから

確信に触れそうになると
目を伏せる

だからいつまで経っても
道など開かれない

分かっているけど
分かっているけど

確信に触れた後の
迷い猫になった後の
自分の「戻し方」が分からないから

逃げて心の「住」を守っているだけなんだ

いつしか冒険することも忘れた
知らない道を散歩することも忘れた

狭い箱の中に閉じこもって
小さいのに
小さい中で
迷っているんだ

今・・・私

時間に急かされて
生活に急かされて
周りに急かされて
自分に急かされて

自分のペースが分からなくなった
押し流された時間に漂流されるだけ
拾い上げてくれる誰かなんていない

結局は自分
分かっているけど
分かっているけど

多分自分は「幸」の道を見失っている
あるいは気付いていないか

答えを探すため
新しい冒険はじめなければ

今「劣等感」埋もれた
私を自分で拾い上げなければ
道は
それからだ・・・

きっと

心にいつも太陽を

201

あなたの優しさに触れてから
かたくなに意地を張るのを辞めました

あなたの言葉を受けてから
どんな辛い時でも独りじゃない強さができました

まだギリギリのところで持たれきれない所があって

まだまだ素直には甘える事も出来ないんだけど

あなたはいつも無理をしてしまうから

少しの間こらえてもあなたを楽にさせてあげたいと思う

差し出してくる優しさ
とてもありがとう

進むための努力と
生き方と
自分で乗り越えていくことは

いつだって必要なものだ

心の支えは
あなたしかない

いつの間にか
独りでは分からなかった
色々なことを知った

弱さを隠すのが強いのではなくて
弱さを受け入れて隠さずにいるのが
本当の強さだということ

あなたの言葉は
そんないつも固いままの心をろ過していく

いつも素直に
還ることができる

あなたの前だから
泣くこともできる

いつも笑って居られる
他の何よりも
どんなことよりも
あなたに出逢えたことが良かったと思える

あなただからこそ
何回言っても足りない「ありがとう」をいつもいつも感じていられる

誰よりも大切で
何よりもかけがえがなくて
心の奥からの愛を

どうか無理してしまわぬように

どうかあなたらしいときを過ごせますように

心から想ってます
おかしな意味じゃなく
半端な気持ちじゃなく
心から思える

これからも側にいてなんて
あなたを縛る言葉は使いたくない

けど

これなら言える

一緒に夢を歩くこと
一緒に心を伝えていくこと

手を繋いで
支えあって
生きて行きたい

一緒に笑っていきたい

やさしさにやさしさを重ねて

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なんども鏡を見返して
なんども靴を履きかえて

気がついたらここまで歩いてきてた

それはヒトリだけの力じゃなく

強さのための「やさしさ」を
貰ってきたから

振り返るたびに身が重くなって
見つめるたびに逃げ出しそうな

そんな毎日がそこにあって
心の波がざわついた時
凪に帰してくれるのは

いつもいつも人のやさしさだった

心の中の見えない石がとけて
水の形で溶け出して

心の中の静かな炎が想いになって
踏み出す力になる

数え切れないくらいの
「ありがとう」が
一秒一秒生まれる

貰った瞬間だけじゃなく
続いてここにある
一秒一秒の心

忘れないように
忘れないように
大切にしたい

やさしさの分だけ
人にやさしくなれる

ほほえみの分だけ
上を向いて歩ける

いつかはその得たやさしさを
かえしていけるように

遠く空の下で君を・・・

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側にいるとそのほだやかな笑顔に
守ってあげたいそんな気持ちになるよ
ひたむきに話しかける君を
ぎゅっと抱きしめた

重なる歳の日にほこらしげに笑ってた
1つ大人になったね
少しずつ出来る事が増えていくにつれて
一緒に嬉しがったね

風が過ぎて桜の咲く前に
離ればなれになったけど今もずっと忘れない

逢いたいと願う
逢いたいと想う

その先に続く想いに果てに何があるの

遠く空の下君の成長を
いつの日か一緒に笑える日々を願って誓おう

声を聞きたいと受話器を手に取るけど
あと1ダイヤルだけ足りないその勇気だけ
止まった姿は逢わなきゃ動くことないから
想い出抱きしめた

過ぎていく季節に薄れていく記憶
忘れたくないよ
少しずつ片付けないといけない事があるから
今は耐えなきゃならないね

時を越えて想う君への愛は
離ればなれになっても今もずっと忘れない

逢いたいと願う
逢いたいと想う

過ぎていく時間は私を臆病にするけど

遠く空の下君の成長を
いつの日か一緒に笑える日々を願って誓おう

逢いたいと願う
逢いたいと想う

その時君は私を受け入れてくれるかな

遠く空の下君の成長を
いつか側で一緒に笑える日々を願って歩こう

遠く空の下君の成長を
もう逃げない今は前をみて
一緒に歩ける日を想って進むから

MIDNIGHT 1CALL

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突然鳴り出す電話の着信音を聞いて
つい跳ね返ってしまう

その音はあなたというしるし
高鳴る胸を押さえてそのボタンを押す

受話器から聞こえる声が
とてもくすぐったくて
思わずのけぞってしまうね

なんでもない普通の話でも
あなたと話しているときは
すごく楽しいものになる

あなたの声聞いていると
私がとても元気になる

気付いているのかな
交わす言葉のひとつひとつが
心の中の宝物になる

そのさりげないあなたの優しさ
つい口についてしまいそうだけど
上手くいえなくなりそうで
照れてしまってどうにもならないから

今日はおあずけ

少し照れたときに笑ってかわす
そのあなたの横顔が見たいから

照れてしまってどうしようもないけど
今度言ってみようかな
その言葉を

「MIDNIGHT 1CALL」

1日の終わりの「おやすみ」の挨拶
今でも耳の奥でリフレインしてる
今日もお疲れさま