月別アーカイブ: 2008年6月

やさしさにやさしさを重ねて

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なんども鏡を見返して
なんども靴を履きかえて

気がついたらここまで歩いてきてた

それはヒトリだけの力じゃなく

強さのための「やさしさ」を
貰ってきたから

振り返るたびに身が重くなって
見つめるたびに逃げ出しそうな

そんな毎日がそこにあって
心の波がざわついた時
凪に帰してくれるのは

いつもいつも人のやさしさだった

心の中の見えない石がとけて
水の形で溶け出して

心の中の静かな炎が想いになって
踏み出す力になる

数え切れないくらいの
「ありがとう」が
一秒一秒生まれる

貰った瞬間だけじゃなく
続いてここにある
一秒一秒の心

忘れないように
忘れないように
大切にしたい

やさしさの分だけ
人にやさしくなれる

ほほえみの分だけ
上を向いて歩ける

いつかはその得たやさしさを
かえしていけるように

遠く空の下で君を・・・

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側にいるとそのほだやかな笑顔に
守ってあげたいそんな気持ちになるよ
ひたむきに話しかける君を
ぎゅっと抱きしめた

重なる歳の日にほこらしげに笑ってた
1つ大人になったね
少しずつ出来る事が増えていくにつれて
一緒に嬉しがったね

風が過ぎて桜の咲く前に
離ればなれになったけど今もずっと忘れない

逢いたいと願う
逢いたいと想う

その先に続く想いに果てに何があるの

遠く空の下君の成長を
いつの日か一緒に笑える日々を願って誓おう

声を聞きたいと受話器を手に取るけど
あと1ダイヤルだけ足りないその勇気だけ
止まった姿は逢わなきゃ動くことないから
想い出抱きしめた

過ぎていく季節に薄れていく記憶
忘れたくないよ
少しずつ片付けないといけない事があるから
今は耐えなきゃならないね

時を越えて想う君への愛は
離ればなれになっても今もずっと忘れない

逢いたいと願う
逢いたいと想う

過ぎていく時間は私を臆病にするけど

遠く空の下君の成長を
いつの日か一緒に笑える日々を願って誓おう

逢いたいと願う
逢いたいと想う

その時君は私を受け入れてくれるかな

遠く空の下君の成長を
いつか側で一緒に笑える日々を願って歩こう

遠く空の下君の成長を
もう逃げない今は前をみて
一緒に歩ける日を想って進むから

MIDNIGHT 1CALL

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突然鳴り出す電話の着信音を聞いて
つい跳ね返ってしまう

その音はあなたというしるし
高鳴る胸を押さえてそのボタンを押す

受話器から聞こえる声が
とてもくすぐったくて
思わずのけぞってしまうね

なんでもない普通の話でも
あなたと話しているときは
すごく楽しいものになる

あなたの声聞いていると
私がとても元気になる

気付いているのかな
交わす言葉のひとつひとつが
心の中の宝物になる

そのさりげないあなたの優しさ
つい口についてしまいそうだけど
上手くいえなくなりそうで
照れてしまってどうにもならないから

今日はおあずけ

少し照れたときに笑ってかわす
そのあなたの横顔が見たいから

照れてしまってどうしようもないけど
今度言ってみようかな
その言葉を

「MIDNIGHT 1CALL」

1日の終わりの「おやすみ」の挨拶
今でも耳の奥でリフレインしてる
今日もお疲れさま

たんぽぽ

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飾ることなんて出来ないから
いつも私の恋は不恰好で
とてもお手本になれるものなんてないの

かけひきなんて出来ないから
いつも真正面で進んでしまって
だからいつもから回りになってしまうのね

想いの綿毛にふと息を吹きかけて
飛んでいったもの達はいつかあなたに届くかな
違うところで花咲いてそっと私を応援して

どんな季節でも咲き続けていられる
たんぽぽの強さのように
もっと私は強くなるから

ふと道端で咲く雑草の花を見つけたら
そっと微笑んで

どんな強い雨が降っても負けないで
咲き続けるたんぽぽのように
私も咲き続けるから