月別アーカイブ: 2007年6月

その一歩

hikari

さぁ一歩踏み出そう あれやこれや考えるのはあとにして
さぁどこまでも駆けてこ 風を切って走り回る馬のように
手を引いてあげるから 一緒に進もうこの道を

ドキドキのテレフォン 向こう側には愛しのあなた
通話の決定ボタンが押せずに 待ち受けに戻っちゃうよ何度も何度も
ほんのちょっとの勇気が そこにないのが悩ましくなるよ
だって最初の一言が 真っ白になって出てこないからどうしてどうして

チャンスの女神が 出逢わせてくれたその奇跡を
追いかけて追いかけて掴み取ろうよ

さぁ一歩踏み出そう あれやこれや考えるのはあとにして
さぁどこまでも駆けてこ 風を切って走り回る馬のように
今のこのときだから 素直になろうよ この心に

たとえばチャンスは時間通りに来る電車みたいで
乗り遅れちゃうと止まってはくれないよ だから走っちゃえどこまでも
ほんのちょっとの勇気で 見える世界が変わってくるよ
だって最初の一歩は だれでも経験した事なんだよだれだって

チャンスの女神が 与えてくれたその軌跡を
追いかけて追いかけて掴み取ろうよ

さぁ一歩踏み出そう 恋も夢も仕事も全部抱きしめて
さぁどこまでも駆けてこ 少しぐらい負けず嫌いがちょうどいいの
さぁ一段あがってこ 頂上に向かって進み続ければ
いつか必ず届くよ 君の思う世界に大事なのは その一歩

踊り子

image88718

今日は冷めたムーンライトが私を照らす
感情とルールの間に挟まれて揺れる一本の影

戸惑いと彷徨いに心は糸でつながれて
操られたかのように心はここに縛られているかのよう

今夜はここで踊りなさいな
振りかざした腕が月の洗礼を浴びる
まだ立ち直れるわまた輝けるように

少しかけた形が丁度いいその月とともに
その形が西の空に沈むまで私をその踊りの虜にして

今日も冷めたムーンライトが私に注ぐ
感情と理性の間に挟まれて揺れるその心

切なさと愛しさに心はあなたでつながれて
操られたかのように心はそこに留まっているあなただけ

今夜はここで踊りなさいな
そこにいないで一緒に舞台にあがろう
またステップ踏めるリズミカルに踏める

少し恥ずかしげな風が丁度良いその想いの側に
その形が結ばれるように私をあなたの虜にして

今夜はここで踊りなさいな
振りかざした腕が月の洗礼を浴びる
まだ立ち直れるわまた輝けるように

少しかけた形が丁度いいその月とともに
その形が西の空に沈むまで私をその踊りの虜にして

願いの向こう側

iPhone 3647

ここで馳せられた想いは誰に届くはずのものだったんだろう
それは誰も知らない記憶と時間の向こう側にあって
見る事も知る事もできなくなったもの
いくつもの時代が通り過ぎて同じ場所に立つ私がいても
そこにあるのは跡だけでたぐりよせても想像もできないくらいに遠い

忘れないでその願いを届くはずのないあの人に何度も何度も
明日は幸せになりますようにと願って届かないまま散って
かすんだ想いはその侘しさの中に漂っているだけ
繋げなければいけない過去と未来 語り継ぐ人が去っても
また想いを繋いで今を生きるために結んでいかないといけないもの

過去は決して取り戻せないけど償って歩いていく事は出来る
それは出来るのは今を生きている人たちだけ

守っていく力も
壊していく力も

持っているのは私たちだけ

何をするのが今の役目だろう
残していくもの 語り継いでいくもの 結ぶもの

この美しさがずっと留まっていますように
この愛がずっと続きますように
この平和がずっと守られますように

すべての人が人らしく自分らしく生きるために
過去から託された願いは
時代を越えて守らないといけない

だから・・・今ここに願いを馳せる
遠い未来に語り継いでいくために

ひとかけらの言葉

images

君の側にいることで生まれてくる言葉がある
君の隣にいることで生まれてくる歌がある

この想いは君と重なるものなのかな

どこまでも響くように君を歌うから
いつまでもずっと頑張って欲しい

気付かないうちに堕ちていたなんて
そんな理由でさえもつけたくないくらいに
君に溺れているのを実感する

声が聴きたくてでも最後のボタン押せなくて
遠くにいる君を想い馳せてみる

繋がっているのかな ねぇ
共鳴しているのかな ねぇ

最後の言葉を放ってしまうとそれが恋になってしまうから
気付かないように触れないようにしているけど

振り返ってもいい?
そっと聞いてみてもいい?

願いじゃなくてふと受け入れた
想いのものだけでいいから

ひとかけらの言葉を君に振ってみたい

君の予防線は私の方にも馳せられているの?
入り込んだらそこで警笛がなるの?
私は大丈夫溶けるから

過ぎ去っていった者たちのように
君を通り過ぎないから
その元で白に向かう橋をかけたい

ゆっくりと・・・私のペースで

私の知らない恋の歌

main_image

ひらひらと桜舞う季節に出逢った人は
とても静かで熱い人でした
そっとここに生まれた言の葉に 吸い込まれるように
何か胸を打つものがここにありました
そよそよと流れる風に吹かれて笑った人は
とても優しくてとても切ない人でした
そっとここに生まれたその感情は まだ小さすぎて
何か形にしてはいけないものがありました

ねぇふと君の名前を見かけた時何度も何度も気になって
君の所へ出向いた私がいました
君を知る唯一の言の葉集めて共感してた・・・気になったの
糸を引くとポーンと音が鳴りそうでその響きに触れたい私がいた
綴った音の流れはどんな歌を奏でてくれるの
心に浮かんだあのメロディはきっとまだ私の知らなかった恋の歌

イロハニと時の過ぎ行く中で語った言葉は
とても嬉しくてとてもささやかなものでした
そっとここに宝物をしまうように心に刻み込んで
何度もその言葉を繰り返してみました
とくとくと胸を打つようなその心の奥は
とても不思議でとても不可解なものでした
そっとここに想いをかかげても優しくて痛くて
何か形にしてはだめなんだと思いました

ねぇふと君の足跡を見つけた時何度も何度も気になって
君の事を思う私がいました
君を知る唯一の手がかりに想いをかけて祈ってた・・・気になったの
糸を引くとポーンと音が鳴りそうでその響きに胸奮わせた私がいた
綴った音の流れはどんな節をを奏でてくれるの
心に浮かんだあのメロディはきっとまだ私の知らなかった恋の歌

限りあるもの

IMG_1234

限りなく流れているものでも
一人一人に与えられたものはほんのわずかで

その歴史を刻みながら僕らは歩いていく
過ぎたものには足跡という道があって

これからの道は無限大。
どこに足を踏み入れるかによって方向が変わる
受け入れる未来が変わる

全ては運・条件そしてタイミング
逃してしまうと修復は難しいから
真正面でいつも構えて流れてくるものを掴みたい

今与えられているものが
その一度っきりのチャンスだとしたら
私もその踏み入れるまでの見えない道に思いを馳せて
強く歩きたいと願う

今繋がる未来のその果てに光があるなら
迷わない・・・その道を進むまで

柵や世間体や理論など全て捨てて
こうだと強く願う方向へ歩きたい

後悔は過ぎた後にしか訪れないもの
だから・・・後悔しないように
まだ見えないこのラインを刻む

繋がっているから

虹2

頑張っているよ
いつも少し強がって 本音が言えないけど

あなたを想って 空を見上げれば 
その向こうで繋がっている気がしてまた強くなれる

伝えたい想いもそのままに
お互いに暗黙の了解のまま恋に触れぬまま
未来は一緒に居れたらいいねと
切ない言葉を交わした

電話ごしで伝うあなたの想いが私の元にも届く
どんな気持ちで囁いてくれているのかな

泣き出したくなるような想いで俯いてしまうときもあるけど
まだ負けたくないよ・・・あなたの元で笑って居られるように

私の私に足で明日に向かいたいから

風が吹いてあなたの樹も私の樹も大きく成長して
互いに一緒に居られる時が来たら
精一杯の笑顔であなたの側にいる喜びを感じたい

今は強くなるね
空が繋がっているように
君と私も繋がっているから