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大学入学式☆

待ちわびていた?
いや・・・本当にどうでも良かった入学式。
本当にどうでも良かったので、
普通着(一応Yシャツにストレートパンツ)で行くことに(^^;)

(実際私服の人は多かったけどね。)

なのに・・・来る予定のなかった母がアパートにやってくる。

母「あんたみっとうない!良くこんな格好で入学式行こうと思うね・・・。」
うち「ははは・・・。」

本当に時間もないのに・・・服合わせをさせられる。
何年前の服だかよく知らないけど・・・なのに用意されているのか・・・
謎だけど、スーツらしきものを母が持ってくる。

母「これ自分が若かったときよく着てた服なんだよね。高かったんだから汚さないでよ。」
うち「はぁ・・・。」

いい服でしょ・・・っと問いかけてくる母に・・・
どうみてもいい服とは思えない私は空返事を返す(苦笑

うだうだ言いながらスーツに袖を通す・・・。
だが・・・思いのほかきつい・・・(^^;

特に二の腕(涙)・・・

柔道をしていたとかそういう事だけの理由ではないんだけど
若い頃の母がうちよりスタイル良かった?

・・・ちょっとかなしぃ・・・。

だけど・・・そのまま着ると
汚すどころでは・・・終わらないと思うので、素直に服を返すことにする。

うち「これきつい・・・。」
予想していた言葉が返ってくる・・・。

母「あんた昔の自分より太ってるんだね。」
うち「うぐっ!!」

勝ち誇ったように言われるのが悔しい。
っというより・・・そういう貴方は・・・
あれから何キロ増えたんだよ・・・。

今を見てみなさいよ・・・。大事なのは今だって・・・・
敢えて口には出しませんが、苦笑してその場を切りぬける・・・。

仕方がないのでさっき着ていた服に、軽くスカーフっぽいのを巻かれる。
センスがいいと誇示している母の前で、
どう見てもミスマッチなスカーフをはずす事が出来ない・・・。

首回りを締め付けるものが邪魔・・・。
スカーフに殺されてしまいそうなぐらい耐えきれなかったので(TT)
こそこそはずしました(苦笑)

予定時間ギリギリで会場に着く。
っと言っても、アパートから3分しか掛からないけど
そんな時自由席だと・・・回りに迷惑掛けずに空いてる席に座ることが出来るので楽!

一番後ろ端の席に座る。

まぁ、前が見えなくてもいいかなと判断したので(^^;)

「一同礼・・・!」っと式が始まる。明らかに席を立ってないものもいる・・・。
まさにどうでもいい式ではあるけど・・・出たからにはちゃんとしなきゃ・・・(^^;)

最初からこうじゃ・・・ねぇ(–;)

回りの目立つ行動を心の中で貶す貶す(苦笑
時間にしてどのくらいかな・・・1時間半ぐらい!?ようやく式が終わる。

一番最後の席だったので真っ先に帰ろうと席を立つ。
早くその場を立ち去りたかったのに声が掛かる。

名前で呼ばれたので・・・知らない人ではないようだ・・・。
振り返ると・・・名護商業の時の(生徒指導顧問)教師が立っている。

てっか何でこんな所に・・・(^^;)
名前を覚えられてる理由に対しては余り言いたくないのだけど・・・
元々茶色っぽい私の髪をグチグチと3年間ケチつけた先生だ・・・

地毛だって言ってるのに(–;)

案の定・・・この教師が受け持った教科は良くありませんでした(–;)

教師「ひさしぶりだね。○○君。君はここの大学生だったのか。」
私「は・・い。」
(あの時の表情は…隠しきれないぐらいやばかったかも(–;)

師「僕はね。ここの臨時講習としてここに来るんだよ。商学科だったらまた4年間宜しくな。」
私「・・・縁があれば・・・宜しくお願いしますね・・・。」

とりあえず空返事を返す・・・。

っと言うより・・・うちは商経学部商学科です。下
手したら・・・またぁ!?
髪の事で人生を変えられるわけには行かない・・・。

私にとっては非常に大事なことだったので・・・受け持つ授業を聴いてみる・・・。
履修科目だったら思いっきり避けられるが・・・
取らなきゃならない必修科目だったら涙飲むしかない・・・。

まさか・・・高校教師をしている人が・・・必修科目の講師なんてやるわきゃないだろうと・・・(^^;)

「情報経済論」・・・とりあえず・・・必修ではない・・・。よしOKだ!
4年間の地獄が・・・目の前から立ち去ったように・・・思えた。

嬉しさに笑い出してしまいそうな感じを必死に押さえながら、ここで念を押してもう一度言う。
私「そうですね。機会があったら宜しくお願いしますね・・・。それでは・・・。」

その場を立ち去りました・・・。

外で待っていた母に声掛けられる。どうやら写真を撮りたいらしい。

どうでもいい話なんだけど・・・
今まで行事毎に撮っている写真を未だかつて一回たりとも母から見せてもらった覚えがない・・・

家のある引き出しを開けると無数のフィルムがあったような・・・
怖いのでとても聞けない・・・

まぁ一件やる気のないように始まった大学生活だけど・・・
結構楽しみな所があったりするんだけどね。

それより先に・・・バイト先探さなければ・・・(汗

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後日談(97/4/13)
一年の間は全員同じ必修を受けることになるけど、
2年からはコース別に必修も変わってくる。
私の行きたい「情報コース」には必修科目に「情報経済論」がありました(TT)
黒髪にして・・・授業受けますね(TT)

実に痛すぎる・・・貴方誰?

ワープロ部の「部長」日課として、戸締まり確認をする。
他の学校と違って6時までしか学校に残れないのは辛いけど・・・。
明後日は商業実務競技大会2年生は3人しか居ないので出なきゃいけない。
今日の成績:10分間。ローマ字入力600文字、かな入力780文字。
かなの方が圧倒的に早いのに、何故にこの学校はローマ字で大会に出るのだろう。
意味が分からない(TT)
実際、毎回上位を占めてる学校はかな入力採用している学校もあるのに・・・ とりあえず内心にはプラスになる(笑)
目標のために頑張ってみるとしましょう・・・
窓ガラス全面確かめて歩いている時、プール側の窓から部外者が立っている。
長い髪をポニーテイルにして無精ひげを生やして、サングラスを掛けている。

ただ、じっとしているだけに気味が悪い。
「何?あのおっさん(^^;)」
とりあえず無視してカーテンを閉める。

図書館に本を返しに行った後、いつもの通りに裏門から帰ろうとすると、
さっきのおじさんが居る。
あの時はよく見えなかったけど結構若く見える・・・
そんな事はどうでも良い。

関わりたくないので無視。
私に気付くと近付いてきて話しかけようとしてくる。
(あ~全く!むさ苦しいわ(–;))

ごまかしに軽く会釈して・・・立ち去ろうとすると右手を思いっきり捕まれる。
この男結構ガタイがある・・・。

普通の)女の人ならきっと交せない(TT)

目的はこの時間にこういう事してくるんだから状況的によく分かる。
冷静に周りを見る。

外側に門に横付けしてエンジンのかかった車が止められている。
恐らく彼の車だろう。引きづり込まれたら終わりだ・・・。

こういう状況なのに冷静でいられるのは・・・日頃の特訓 練習のおかげであろう(苦笑)
この時間帯だと殆どの人が下校していてましてや裏門人通りは全くない・・・
こうなると男よりも私の方が都合がいい。(苦笑)

軽く息を飲み込む。
一回外すと何が起るか分からない。
こんな場だ。

引きづり相手を黙らせるためにナイフの一つ二つ持っていてもおかしくない。
一旦手に入れた力を抜く。

そしたら占めたとばかりに男の人が気を抜く。
今しかチャンスはない。
私の腕を掴んでいる腕を左手で思いっきり上の方に上げるとふところに入って背負い投げ(TT)
フェンス側の方に投げつけた。

(いくら・・・喧嘩に使うなと言っても・・・身を守るためなら師匠もきっと許してくれるよね(TT))

フェンスのドアの鍵を閉めて、制服なのに構わず柵を跳び越える。
あれで投げられたら衝撃の強さでさすがに・・・柵は乗り越えられないだろう・・・
だからあえて鍵を閉めてきたのだけど・・・
とりあえず走る。

学校の周りは火葬場の他には何もないので近くに人がいるはずがない(TT)
やけになって車で突っ込んでこられたら、こっちもどうしようもない。
10分ぐらい様子を見て草むらに隠れていたけど・・・(–;)

私の姿を探すようにうろうろしてる・・・
遠くには逃げていないのだろうと彼も思っているんだろ(TT)

息を殺す・・。
目の前で足が止まる。
冷や汗が流れる・・・。

ここで捕まると逃げられない・・・。
この時ばかりは神にすがる。
お願いだから・・・立ち去って(–;)

怖くて目を開けていられなかったけど・・・人の気配が無くなったのでそっと様子を見てみる。

車に彼が乗り込んでいる・・・。どうやらあきらめがついたらしい(TT)
助かった・・・。一気に力が抜ける(^^;)

もしかしたら、次の日の新聞に載っていたかと思うと怖くなって思考回路止まる。
とりあえず・・・よかった・・・。

何も考えないで家に帰ったような気がするので
その後何があったのか良く覚えてないけど(TT)