海を照らす月のように静かで穏やかな時間だから
ふと頬を伝う涙があの波に溶け込むように
あなたを想う形をそう簡単に恋という形にしたくないの
どういう風に願えばいいの胸が痛いどうして
行き交う月の光が通り過ぎる度に痛くて
お願いおいてゆかないで手を差し伸べたくなるけど
もう一つ何か足りないそれがあなたと私の距離
お願い触れてゆかないであなたを想い焦がれるから
もう一つ何かつぐないそれがあなたと私のけじめ
そっと佇む風のように静かで穏やかなあなただから
ふと重なる願いがあの丘に流れるように
あなたを想うことでそう束縛というようにしばりたくないの
どういう風に想えばいいの心が苦しいどうして
透き通る月の光が優しすぎて痛くて
お願い忘れてしまわないであなたの声も姿も
もう一つ何か重なる記憶が忌まわしい程嫌で嫌で
お願いこの想いの果てで後悔なんてしたくないから
もう一つ何か願ってそれが私のこの恋のけじめ
どういう風に願えばいいの胸が痛いどうして
どういう風に想えばいいの心が苦しいどうして
お願いおいてゆかないで手を差し伸べたくなるけど
もう一つ何か足りないそれがあなたと私の距離
お願い触れてゆかないであなたを想い焦がれるから
もう一つ何かつぐないそれがあなたと私のけじめ
お願い消してしまわないで胸に秘めた想いもすべて
もう一つ何か願いの果てがその優しく照らす月のように
輝いていれたら