夜な夜な恋に溺れながら

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きっと貴方は私と出逢ってしまった事を
後悔にも近い念で悩んでいるのでしょう
そんな貴方の縄張りに入ったりはしないから
こんな奴もいるんだって笑ってくれるだけでいいから

貴方の声がこだまする 耳の奥の奥で
優しい台詞がこの身体にかけ巡ってる

夜な夜な私を連れ去って頂戴よ
痛みにも近い愛情与えて欲しいよ
繋がることの切なさと悲しさを知ったから
求めたりはしないよ だけどせめて抱きしめて

きっと今私はどうしたらいいのか分からない
前にも後にも行けずにたたずんでいるんでしょう
そんな貴方と出逢ってしまったんだから
こういう奴がいるんだって知っちゃってしまったから

貴方の面影が残る 瞳の奥の奥で
はにかんだ笑顔がこの身体を痺れさせる

夜な夜な私を淋しがらせてくれるのは
他でもない貴方が与えてくれた切なさ
引き止めることは出来ない走り続けてるから
邪魔なんてしないよ だからせめて側に居させて

夜な夜な恋に溺れてしまったから
貴方の自由な姿に惚れてしまったから
飾らず自然体の私で接していたいから
夢なんて見ないよ だからせめて・・をして