ノックオン

hikari

揺れている扉の向こう触れられない気持ちがそこにあって

同じ場所を行ったり来たり
だけど奥の者だけが募っていく

両手では数え切れないくらいの独りの夜を

月と一緒に越えてく
あと何回三日月と顔合わせたら
貴方に逢えるの

想像の中に生きるその姿だけ何度も繰り返す
私のいる扉をそっとノックしてよ
ねぇ笑顔で迎えるからそっと触れてみてよ

震えてる心の中
まだ形になっていないものばかりだから

同じ夢を願ったり祈ったり
ここに気持ちは固まってるね

両手では抱え切れない
愛してるの言葉の意味を

月と一緒に泣いているあとどのくらいの歩いたら届くの

言葉では言い表せない
このもどかしくてうまく表せない…

私のいる扉をそっと開けてみてよ
そうあなたしか鍵は持ってないの

だから…だから……

揺れているこの想い
形にしたらどうなるの
私のいる扉をそっと触れてみてよ
私はいつもの笑顔で
貴方を迎えるから

私はいつもの笑顔で
貴方を迎えるから