最後の言葉つむんだ後に
かすかに残った暖かさの影が
僕たちをつつんで離そうとしないんだ
だけどしょうがないよもう時間だから
意地を張っていた君が
こんな所で涙に濡れると
さっき固めた言葉ですら
別の言葉で出てしまいそうになる
さあゆきなよ ここにとどまっている必要はないよ
君には未来があるから さあその一歩を踏んで
君が残したその髪の残り香が
少しずつ消えていくよ時間と共に
淋しさと苦しさがこみあげるけど
好きだったその笑顔が涙で曇らないように
僕も気持ち抑えるけど
だけど頬を伝う その涙のかけらが
永遠に帰ることのないその隣の風へエールを送るよ
今頃何やってんのかなんて
君に電話する事もできないけど
きっと頑張ってくれているだろう
その強さ僕は知っているから
いっしょに育てていた花の芽が
今年もきっと大きくのびるだろう
そう君の未来祝って はるか高くできるなら遠く
僕の手にも 届かない場所へ
さあ翔ばたきなよ その両手思いきり広げて
君には飛べる さあ怖がらないで
君と過ごしたその思い出のかけらが
少しずつ解けていくのが分かるよ
寂しさも悲しみもまたこみ上げるけど
愛してたそのぬくもりはもうそこにはないけど
僕も応援しているよ
だから夢に向かってつきすすんだ君のこと
永遠に紡ぐことのないその君の瞳へエールを送るよ
さあゆきなよ ここにとどまることもないんだよ
君には世界があるから さあその一歩を踏んで
さあはばたきなよ その両手に抱えきれない程つかんで
君には絶対あるさあ怖がらないで
さあゆきなよ ここにとどまっている必要はないよ
君には未来があるから さあその一歩を踏んで
夢に向かってつきすすんだ君のこと
永遠に紡ぐことのないその君の瞳へエールを送るよ