日別アーカイブ: 2006年10月20日

CA3F0325

今にも泣き出しそうな空を見つめて
ぽっとつぶやいた。

「何でこんなに悲しそうにしているの?」

今にも零れてしまいそうなのに
ずっとその悲しみを耐えているようなものに見えて

なんか私みたいだった。

そんなに悲しい瞳(め)をしないで
そんなに辛そうな顔をしないで

気がついたら、空を見上げたままどこからか
水粒が落ちた

・・・私が替わりに泣いてあげるから

・・・どうか明日は元気になっていますように