導かれない答えに
途方に暮れて
自分の愚かさを責める
また答えを見失う
道標など初めからなかった
それは自分と向き合う事を
避けていたから
確信に触れそうになると
目を伏せる
だからいつまで経っても
道など開かれない
分かっているけど
分かっているけど
確信に触れた後の
迷い猫になった後の
自分の「戻し方」が分からないから
逃げて心の「住」を守っているだけなんだ
いつしか冒険することも忘れた
知らない道を散歩することも忘れた
狭い箱の中に閉じこもって
小さいのに
小さい中で
迷っているんだ
今・・・私
時間に急かされて
生活に急かされて
周りに急かされて
自分に急かされて
自分のペースが分からなくなった
押し流された時間に漂流されるだけ
拾い上げてくれる誰かなんていない
結局は自分
分かっているけど
分かっているけど
多分自分は「幸」の道を見失っている
あるいは気付いていないか
答えを探すため
新しい冒険はじめなければ
今「劣等感」埋もれた
私を自分で拾い上げなければ
道は
それからだ・・・
きっと