重なる時の流れにあなたを浮かべて
私のかけらを拾いあげた
似ているものがたくさん散らばっていて
ふと見上げると同じ空を見上げる誰かがいた
過ぎていく時の流れにあなたを乗せて
私の願いをそこに置いてみる
いびつな形をしたあなたと私の色と形が
ふと優しさ故に傷ついた主の同調するものがあって
続く言葉の先がそこになくても
あなたになら解ってもらえそう
なぜだか最初の一歩から
不思議な風がそこに吹いた
いつもなら通り過ぎてしまう道に散らばった
あなたの言の葉を拾っていた・・・気付かぬうちに
触れるはずのなかった時と運命が
流れの中で重なった瞬間
こだまするのはあなたの声
心で響いているあなたの言葉
そのフレーズのひとつひとつが
私の中のフィーリングというものを揺さぶる
出逢うべくして出逢ったのならば色々余計な事考えずに
流れに逆らわずにあなたに逢いたいと思った
その一歩はどの未来に繋がるだろう
今はまだ見えないものだけど
私の確信を胸に抱いて一歩進んでみようと思う