いつも何かを求めて歩き続けるんだ
そんなちっぽけな僕たちだけど
何かにすがっていなきゃ始まらない
昔からそう決まっていたルールの上でまた転がって
たくさんの壁にぶつかってくじけてしまう
そんな道なんだよ余裕を振りまいて
またここを越えなきゃならないんだ
やんになっちゃう位に途方に暮れる日もある
だけどそれは僕らが生きている証拠
泣いたり出来るのだって笑ったり出来るのだって さあ
ここの奥で波を撃っている僕たちがあるから
さぁこのラインに立ってしまおうか
歩いちゃってもいいじゃないか
無理して息を切らして立ち止まってしまうよりも
自分のペースで進めればいんだ
自分の呼吸で突き進めればなんてことない
何ってことないさ
ここには僕たちのルールがある
そこにしかない地図を広げて
人生と言う旅行を続けようじゃないか
一歩一歩旅の記録をつけていけば
また新しい道が開けるんだ
疲れたときにゃオアシスで休んじゃえばいい
そしてまた歩けばいいんだ
いつか歩いて行けばその蜃気楼の先には
新しい街があって僕たちがたどり着くのを待っている
靴についた泥や埃を払い落として
またあの旗目指して歩いていけばいい
人の夢の話を何遍聞いたって
自分でやってみなけりゃ分からない
「百聞は一見にしかず」
なんて言葉を聞くと「そう!それだ」と指差していえる
その言葉を作ったお偉いさんたちだって
歩いてきた道のりがあるからきっと言える筈なんだ
いくつもの山をのりこえて
いくつもの海を渡り歩いて
たどり着いた経路は糧となって
築ける道は僕らのルール
またここからスタートラインで
新たな小道をまた舗装していく
人生はいつも工事中の看板が立っている
さぁその一歩進んでみようか