作成者別アーカイブ: ogiumis

もう少し君へ歩いてみようかな

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どんなに理屈で考えても 想ってしまう君がいる
あと少しの所で 心が割り切れられないよ
だって 君とは まだ早すぎるよな気がしたから
まぶたを閉じると そこには 君が笑う姿をみる

もう少し傾けてもいいのかな
ぎこちないステップのその一歩 踏みこんで

ささやくような君の声が ここの奥まで響いてくるよ
近付きたい 近付きたくない そんな微妙なラインで
ふとかすめた出逢いの糸の 悪戯に振り回される
乗っかってみたいような 少しドキドキ 片手でその裾をつかんだ

どんなに遠くで離れても 想ってしまう君がいる
あと少しの所で 心に素直になれないよ
だって そんな 展開についていけないような気がしたから
抑えこんでみると ちょっとだけど 心が息苦しかったよ

もう少し近付いてもいいのかな
急傾斜な地面をその一歩 踏みしめて

切なくなるような君の優しさ この心を締めつける
気付きたい 気付きたくない そんな微妙な想いを
ふと与えられた運命の糸の 悪戯にときめき覚えた
乗っかってみたいような 少しワクワク 片手でその裾をつかんだ

もう少し歩いてみようかな
ぎこちないステップで その一歩 君へ 踏みこんで

ささやくような君の声が ここの奥まで響いてくるよ
近付きたい 近付きたくない そんな微妙なラインで
ふとかすめた出逢いの糸の 悪戯に振り回される
乗っかってみたいような 少しドキドキ 片手でその裾をつかんだ

翼のついたもののように

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曇った空を跳ねのけて太陽を探り出してみようよ
君なら絶対できるよ さあ その一歩を踏み出して
無理して背伸びすることないよ 等身大のままでいいから
君らしい色で 夢を描いて キャンバスを埋め尽くそう

ほらみなぎってくるものがあるんじゃない
ほら掴めそうな気がしてくるんじゃない

あとは勇気という燃料つめこんで
現在(いま)に乗りこんで

この大空へ両手広げれば何かすべて手に入れられるような気がするよ
この世界へ両手かざせば何か翼のついたもののように自由になれるよ

抱え込んだ悩みなどいっそのこと吐き出しちゃおうよ
君の胸に秘めたままだと そう 少し辛いはずだから
無理して平気な顔していることないよ 今の姿前に出して
君らしい形で 想いをかかげて 生き現してみようよ

ほら 大丈夫そうな気がするでしょ
ほら みんながそこにいるんだから

あとは勇気という燃料つめこんで
明日へ乗りこんで

この大空へ夢を託せば何かすべて手に入れられるような気がするよ
この世界へ想いを捧げれば何か翼のついたもののように優しくなれるよ

この大空へ両手広げれば何かすべて手に入れられるような気がするよ
この世界へ両手かざせば何か翼のついたもののように自由になれるよ

葉舟

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世界がかけ巡る ひらひらと舞い落ちた言の葉が
その胸の奥を激しく振動させる
君から流れ出したその1枚1枚の意味は
時が経つ程に 染み入るように深くなる

想いの河に葉舟浮かばせ 流るるままに身を任せてみたい
どこまで進むの この旅の最終駅はまだ見えないけど

飾ったものはいらない 本当のものだけは欲しい
君という駅にはまだ今はたどり着かないように
でも分かって欲しい 君を想う心が強くさせているから
いつか素直に想いを告げられる日まで紡ぐから

願いの果てに葉舟向かわせ 流るるままに漂ってみたい
どこまで行くの この旅の地図はとても広くて

同情なんていらない 本当の気持ちだけが欲しい
君が放った まだ今はの意味が嬉しかったから
でも信じる事君を想う心がこんなにもこんなにも強くさせるから
いつか真っ直ぐに想いを告げられる日まで紡ぐから

飾ったものはいらない 本当のものだけは欲しい
君という駅にはまだ今はたどり着かないように
でも分かって欲しい 君を想う心が強くさせているから
いつか素直に想いを告げられる日まで紡ぐから

同情なんていらない 本当の気持ちだけが欲しい
君が放った まだ今はの意味が嬉しかったから
でも信じる事君を想う心がこんなにもこんなにも強くさせるから
いつか真っ直ぐに想いを告げられる日まで紡ぐから

Little Thing

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私はここにいるよ ねぇ気付いて欲しいよ
ただ 過ぎてく果てのない時間に
私という歴史を刻んで 輝きたいから
ねぇ そっとそこの河で 漂わせて

君は誰 私は誰 通り過ぎる出逢いは毎日で
名のない一コマは流れて それでも道となる
ここで強がりを捨てて 素足のままで
波よ 高すぎるものなど 流し連れ去って

私はここで奏でる 伝わって欲しいよ
ただ 響かせ 響け 遠く遠く
私という存在を 標して残したいから
ねぇ そっとその空まで 這い上がらせて

飾りものなどいらない 真にここから輝きますように
ハイヒールなどいらない 今のままでいたいから

君は誰 私は誰 繋がりのないところから生まれた
名のない一コマの愛を 紡いでゆきたいよ
ここで強がりを捨てて 素直のままで
風よ かたまったものなど 流し連れ去って

私はここで想う ねぇ貴方への愛を
ただ 届け 届け はるか遠く
この空の果てにいる 貴方に伝えたいから
ねぇ そっとその星まで 巡り巡らせて

飾りものなどいらない 真の私でいられますように
ドレスなんかいらない 今のままでいられますように

私はここで奏でる 伝わって欲しいよ
ただ 響かせ 響け 遠く遠く
私という存在を 標して残したいから
ねぇ そっとその空まで 這い上がらせて

風見鶏

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さらさらと音が鳴る 心の奥で響いたもの
どきどきと高鳴る 胸の音が弾けちゃいそうなの

変わらない君の笑顔が 私の奥を解かすの
気付きたい気付きたくない その形をそっとここに置いて

とくとくと音響く 君に届きそうだから
だんだんと近付く 君に想いが弾けちゃいそうなの

変わらない君のひたむきさが 私の奥を震わせるの
気付かれたい気付かれたくない その形をそっとここに置いて

繋いだものはそのぬくもり まだおぼつかない足取りで
君へ向かいそうな風見鶏 風に吹かれてそよそよと
感じたものはその優しさ まだ手探りで足踏みして
君へ向かいそうな想いは どう処理したらいいの?

さらさらと音が鳴る
どきどきと高鳴る
とくとくと音響く
だんだんと近付く
何かの確信に胸を震わせて

繋いだものはそのぬくもり まだおぼつかない足取りで
君へ向かいそうな風見鶏 風に吹かれてそよそよと
感じたものはその優しさ まだ手探りで足踏みして
君へ向かいそうな想いは どう処理したらいいの?

君へ向かいそうな想いは どう処理したらいいの?

ノックオン

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揺れている扉の向こう触れられない気持ちがそこにあって

同じ場所を行ったり来たり
だけど奥の者だけが募っていく

両手では数え切れないくらいの独りの夜を

月と一緒に越えてく
あと何回三日月と顔合わせたら
貴方に逢えるの

想像の中に生きるその姿だけ何度も繰り返す
私のいる扉をそっとノックしてよ
ねぇ笑顔で迎えるからそっと触れてみてよ

震えてる心の中
まだ形になっていないものばかりだから

同じ夢を願ったり祈ったり
ここに気持ちは固まってるね

両手では抱え切れない
愛してるの言葉の意味を

月と一緒に泣いているあとどのくらいの歩いたら届くの

言葉では言い表せない
このもどかしくてうまく表せない…

私のいる扉をそっと開けてみてよ
そうあなたしか鍵は持ってないの

だから…だから……

揺れているこの想い
形にしたらどうなるの
私のいる扉をそっと触れてみてよ
私はいつもの笑顔で
貴方を迎えるから

私はいつもの笑顔で
貴方を迎えるから

つながりゆくもの

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1秒1分1時間…名のつかない時を過ごす

1日1月1年…コマ送りで人生というフィルムを回す

何もないようなそんな時だけど
気がつけば進んでいる
記憶になった過去
形になってる現在
希望を馳せる未来

今こうして時さえも私にしかない歴史を作る
悩む時間も後戻りする時間も挫ける時間も

歩く時間も夢を思う時間も進む時間も

すべて私を築く材料になる

時に触れた出来事も
時に触れた出逢いも

何一つ無駄なものなんてない

想いに馳せる時ですら色々なものが糧となる
抑えている自分を紐解く感じ

素直にこの今を受け入れる感じ

その時はこの今でしかないんだから

私は先の見えない白い道につなぐために歩きたい

いつか手にする形のために

DEEP RIVER

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なんか胸を伝って流れていくこの予感のような感じ
心の中に深く落ちていくようなその不確かなものだけど

このまま流されたままでもいいのかまだ穏やかな河の流れの中で
目の前に障害物を置きたくなるようなそんな衝動に駆られる

今まで歩いてきた道はどこにいても重なることはなかったけど
ふと近付いてしまった運命の手綱がここにある

引っ張るとどうなる?
川の流れはどうなる?

今ここで覚えたのは自ら飛び込んだ河で
溺れてしまわないかという恐怖

向こう岸にたどりつくまで私の息は続いているの?
だから入り込むその一歩手前で私は戸惑う

その岸辺はまだ遠くてどれだけ流れにさ迷ってしまうのか
全然見当もつかないの

踏み入った河の深さは思ったよりも深くて
私をここに沈めさせられてしまいそうだから

ねぇその願いが夢に変わったとき私はどうしたらいい?
ねぇその想いが誓いにかわったとき私はどうしたらいい?

私が見るのは向こう岸の蜃気楼?
私が得るのは向こう岸の形?

そうね、今はまず一歩。
夢の河に足を踏み入れてその向こう岸に向かうから

果てしない空の向こうに

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ふと眺めてみた夜空に1つ見つけた赤い星
年寄りの星だってかなり昔に授業で聞いた
光の速さで数百万年もかけてここに降り注いだ夜空に
その時の流れと果てしなさを感じてちっぽけな自分を思う

今光が発生したその場所に君は存在しているの
既に散ってしまっててもその先ずっと君の存在が輝くから
約束されているからきっと淋しくないね

ここから見える姿で 人々は星座というものを作った
そんなルールがあるなんて形になぞられた星たちは知らない
遠く離れてそれぞれが交わる事もないけど
知らないうちに運命になるとても不思議なことね

色々な偶然で地球という星が生まれて
色々な偶然で生物というものが生まれて
色々な偶然で人間というものが生まれた

色々な偶然でこの場所に生まれて
色々な偶然でこの時代に生まれて
同じ時を生きている

そんな時にすれ違う人々の中で出逢った君だから
ここに手を振り合うもののすべてが奇跡だから
その偶然の重なりに感謝して出逢った喜びを歌おう

永遠につながる果てしない空の向こうへ
響いて欲しい響いて欲しい

今ここにいる喜びを星空に乾杯して
祈ってみよう

理想

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今はまだダメなの
あなたに近付けない
求められているその理想という鍵を
私は手に入れていないから

今はまだダメなの
あなたは振り向いてくれない
心で描いているその理想という姿を
私は実現していないから

今は近付くたびに
あなたが去ってしまいそうで
これ以上関わってしまう事が怖いから
私は今少しだけ逃げているのかな

今出来る事は
私に出来る精一杯の力で
理想に近づけるように夢を歩いていけるように
頑張る事だけ

大丈夫・・・今は余計な事なんて考えないから
だって私はあなたが好きだから

今はこの道をあなたに向けて歩いていくから
長い長いこの道を歩いてみよう